不動産テック・コンサルティング企業のリーウェイズ(東京都渋谷区)は、投資用不動産の売買仲介や管理などのリッチロード(東京都新宿区)が開発した収益物件のシミュレーションツール『リッチAI(人工知能)』(リッチアイ)向けとして、技術協力や提供などを行った。
リーウェイズは、2億件超の不動産ビッグデータを反映した不動産価値分析AI(人工知能)クラウドサービス『Gate・』(ゲイト)を開発・提供している。グラフとAIデータによる〝見える化〟で不動産投資を支援している。これらを基盤とした独自技術と機能をシステムで連携して『リッチAI』に提供した。
同シミュレーションツールをエンドユーザーの投資家が活用すれば、自身のライフプランに合う物件の特性が分かり、収支や投資価値、最適な売却時期なども判断しやすくなる。リーウェイズは今回のシステム連携に合わせ、サービスデザインに関わるコンサルティングも行っている。