積水ハウスは6月4日、21年1月期第1四半期(2月~4月)の決算を開示した。連結子会社となった鴻池組の建築や土木工事の売り上げを計上。マンションや都市再開発も増収に寄与した。受注高では、戸建て住宅が788億6100万円(前年同期比23.3%減)、賃貸住宅が912億7100万円(同14.9%減)、分譲住宅が308億6300万円(同16.1%減)。
新型コロナウイルスの影響は精査中で、業績予想(3月5日時点)は据え置く。
積水ハウス
1Q決 算 20年4月
売上高 5,980億円 (25.3%)
営業利益 508億円 (48.8%)
経常利益 475億円 (36.2%)
当期利益 306億円 (29.5%)
予 想 21年1月
売上高 2兆5,850億円 (7.0%)
営業利益 2,060億円 (0.4%)
経常利益 2,050億円 (△4.2%)
当期利益 1,370億円 (△3.0%)