アットホームは7月15日、オンライン入居申し込みシステム「スマート申込」と、賃貸物件の契約・更新・解約・家賃管理などを一元管理できる「賃貸管理システム」のAPI連携を開始した。コロナ禍におけるテレワークや非対面業務を支援し、不動産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する。
不動産会社は入居申込者が「スマート申込」に登録した情報をボタン1つで「賃貸管理システム」に連携できるため、従来必要だった入力の手間や登録した情報の不備確認業務、入力時の転記ミスなどが軽減できる。
仲介会社や入居申込者が「スマート申込」から登録した身分証明書などの画像情報も、高セキュリティのクラウド型システムを採用した「賃貸管理システム」内に登録・保管が可能。ペーパーレス化や書類紛失防止に加え、入居確定の際は入居者情報としてデータベース化できる。