スターツコーポレーションは、21年3月期第1四半期の決算を発表した。主要都市での大型施設の引き渡しなどによる建設事業の完成工事高の増加などにより、売上高465億2500万円(前年同期比11.5%増)、経常利益43億6300万円(同10%増)の増収増益となった。
同第2四半期の累計予想数値では、ウェブ接客やオンラインツールの活用による営業活動が順調に推移するとして、前回発表数値を上方修正した。ただ、21年3月期通期では、ホテル・レジャー事業の回復時期の不透明感が高まり、減収減益の見通し。
スターツコーポレーション
決 算 21年3月第1四半期
売上高 465億円 (11.5%)
営業利益 43億円 (2.9%)
経常利益 43億円 (10.0%)
当期利益 31億円 (27.4%)
予 想 21年3月
売上高 1900億円 (△9.1%)
営業利益 155億円 (△35.2%)
経常利益 153億円 (△36.6%)
当期利益 100億円 (△33.6%)