企業向けに「シングルサインオン」(SSO)サービス(IDaaS)『トラスト・ログイン by GMO』を提供するGMOグローバルサイン(東京都渋谷区)は、『対応が迫られる多要素認証(MFA)』と題し、「MFA」よりも、同社が「SSO」の活用を推奨している理由を解説するセミナーを21年12月14日に開催し、ウェブで配信した。
「IDaaS」は、様々なネットサービスを使う際にログインを集約管理できるクラウドサービス。「SSO」機能によって「IDaaS」のPWでログインするだけで、ほかのサービスにもそのままログインした状態で使える。
同社トラスト・ログイン事業部の沢尻孝信氏は、「MFAよりも、SSOは、コスト面や運用面に優れ、利便性が高い。セキュリティリスクに的確に対応して、適正に管理できる。様々なサービスを利用する従業員に加え、管理者も、従業員の入退社や異動に際しての手間を低減できる。全社的な業務の効率化にも効果が高い」と解説。これらに対応できるとして、同社の提供サービスを紹介した。