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Meta・HubSpot セミナー SNS広告の活用を

 Meta(旧社名・フェイスブック、本社・米国、東京都港区)と、CRM(顧客関係管理)プラットフォームを運営するHubSpot(本社・米国、東京都千代田区)は、SNSのインスタグラムやフェイスブックを活用した顧客を惹き付けるための広告と、その運用方法について、最新事例を交えて解説するセミナーを1月25日に共催し、ウェブで配信した。

 HubSpotマーケティングマネージャーの室橋健氏は、「顧客の成長を支援することで、企業の成長がある。信頼関係を構築しながら率先して提案すれば、顧客の満足を得られる。決して押し付けをせず、潜在需要に対し、正しいタイミングで情報を届けて関心を高めてもらうことを考え続ける〝インバウンドマーケティング〟の考え方が広がっている」と解説した。

 Metaプロダクトマーケティングマネージャーの浜屋周氏は、同社で運営するフェイスブックやインスタグラムを活用した広告は、「画像に加え、現在は動画も配信できる。VR(仮想現実)やAR(拡張現実)のデジタルな空間内で、様々な接点をつくれて多面的に出会える。顧客の〝好き〟や〝欲しい〟の気持ちを醸成できる」と紹介した。また、「〝質〟の高い見込み顧客を獲得し、売り上げへの転換率の向上が広告の役割にある。CRMシステムとの連携により、その費用対効果をデータで分析し、広告運用の好循環を生み出すことが重要」と解説した。

 その最適な連携システムとして、HubSpotシニアソリューションエンジニアの郡司タイラー氏は、同社の提供サービスを紹介。広告とCRMシステムを連携運用するポイントについて、実際の管理画面を使って解説した。