不動産テックサービスを提供する、いい生活(東京都港区)と、全国賃貸不動産管理業協会(全宅管理)は、賃貸管理業務の「標準化」の構築に向け、2月10日に業務提携した。これに伴い、いい生活が提供している統合型業務支援クラウドサービス『ESいい物件One』が、全国で約6500社を擁する全宅管理会員向けの〝推奨システム〟として選定された。
同クラウドサービスは、物件・顧客・契約情報を一元管理できる。物件募集業務から賃貸管理業務までを一気通貫にカバーする機能を備える。また同社では、電子契約連携オプション機能も提供している。このほかにも、ウェブ申込システムや賃貸業者間流通サイトともリアルタイムに連携ができる。導入により情報の一元管理と賃貸管理業務のDX化に期待できる。