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平和住宅情報センター・NTT東日本 ドローンで維持管理 

 平和住宅情報センター(仙台市泉区)と、NTT東日本宮城事業部(仙台市若林区)は、ドローン(無人航空機)による上空からの空撮技術などを用いて、建物の維持管理業務の課題解決に向けた検証や協議を始めた。

 12月までの期間で、平和住宅情報センターが管理する木造や軽量鉄骨造の建物をドローンで空撮する。屋根や屋上、壁面の空撮方法や、操縦スキルの向上方法を検証する。今後は、鉄筋コンクリート造に対し、AI(人工知能)を活用して画像解析を含めた外壁点検、物件オーナーに対する最適な修繕提案の方法の検証にも着手する。

 検証ではNTT東日本が通信設備を保全し、災害時の復旧で使っているドローン(無人航空機)や運営体制を生かす。NTT e―Drone Technology(NTTイードローン、埼玉県朝霞市)の技術支援を受ける。