凸版印刷(東京都文京区)は、さまざまなヘルスケアサービスと連携ができる『cheercle(TM)』(チアクル)を開発した。ハウスメーカーやディベロッパー向けに3月から本格的にシリーズ展開で提供を始めている。
提供する第1弾は、床埋め込み型の『cheercle(TM)メーター』と、検知センサーの「センシング機能」や表示機能を備えている洗面空間向けの『cheercle(TM)ミラー』を組み合わせた。これにより、体重、体脂肪率、BMI(肥満度)、肌温度などの情報を、日々の生活の中で自然な形で測定できるサービスとした。
ここで収集された各種データは、クラウド上の『cheercle(TM)プラットフォーム』に蓄積するため、『cheercle(TM)ミラー』やスマートフォンで、いつでも確認ができる。
複数の利用者を登録することで、データを共有して家族の健康状態も確認できる。今後も機能を更新し、健康行動のアドバイスや、遠隔医療、地域施設との連携などを通じて、さまざまな企業と共創してサービスを拡充していく。