meet in(東京都豊島区)は、同社が展開するオンライン商談ツール『meet in』の新機能として新たに、クラウド型のバーチャルオフィス機能『メタオフィス』を搭載し、提供を始めている。クラウド上でも仕事上で必要なコミュニケーションを効率的・効果的にできる。直接の対面で働く以上の〝体験〟を得られるという。
同ツールは、ソフトウエアのインストールやログインなどが必要ない。好きな文字列でURLを即時に発行し、ブラウザだけでオンラインミーティングを始められる。新機能は、遠隔地にいる社員でも同じ場所にいるような感覚で働けるクラウド上のオフィスとなり、各社員の状況をアイコンですぐに把握できる。オフィスのレイアウトやフロアの設定も管理しやすい。
主な機能としては、勤怠の表示や、会話ができるようにインスタントメッセージ・スタンプ、チャットとその音声通話、場を盛り上げる拍手・クラッカー、カジュアルミーティングとその履歴の検索や確認、資料の共有、ホワイトボードを搭載している。今後は内線機能も実装する。
同社は、メタオフィスの活用で、「社員同士の存在をより身近に感じることができ、チームの一体感を得られる。これまで以上に円滑なコミュニケーションが可能となる。生産性や仲間意識、士気の向上や孤独感の軽減などに期待できる。顧客や取引先企業とも空間を共有して、更に質の高い連携や顧客支援が可能になる」と話している。