Chatwork(大阪市北区)は、『会議・メール一切ナシで時間削減、10秒でできる情報共有』と題して、面倒に思われがちな報連相(報告・連絡・相談)をビジネスチャットで解決する方法を考えるオンラインセミナーを4月に開催した。
同社の瀬沼孝一氏は、「ある調査では、1日のメール時間は2時間半。会議は社員が週に3.1時間、係長以上が6.2時間を要し、電話を受ける時間のロスやそれにストレスを感じる社員は多い。報連相も時間が掛かりがちで、それが非効率ならば、長時間労働の要因として業務負荷が掛かる。早急な見直しが必要になっている」と説明。「報告は業務指示の判断や改善点の発見に、連絡は情報共有やトラブルに迅速対応でき、相談は課題の明確化やアドバイスに役立つ。上司の的確なサポートは組織の安心感を高めて信頼関係を生む。チームの結束力を高め、結果的に売上向上につながる」と解説。報連相の効率化には、「メールよりも業務に特化したコミュニケーションツールのビジネスチャットが有用」とし、これらに最適なツールとして、同社提供のビジネスチャットサービスを紹介した。