Kore・ai Japan(コア・エーアイ・ジャパン、本社・米国フロリダ州、日本法人・東京都港区)は、『AIチャットボットの進化系〝対話型AI〟で社内問合せ対応の自動化を実現する』と題して、リモートワークの進展で比例して増えている同じ社内の「社員同士の問い合わせ」の簡便な方法を考えるセミナーを4月7日に開催し、ウェブで配信した。
自宅やシェアオフィスで働く場面が広がった。ただ、「気軽に質問できない」「誰に聞けばよいのか分からない」、または、社内の掲示板で周知な事項ながら、「マニュアルが見つからない」など、社内での問い合わせに課題感が生じている。社内のヘルプデスク対応も負担が増している。
解決策として従来から「AI(人工知能)チャットボット」があるが、運用設計が難しい、開発を外部委託してもインテント(意図)認識の精度が低く、対応を自動化できない、運用が煩雑で管理コストも掛かるなどの声がある。
当日のセミナーで同社は、これらの課題感を解消できるとして、同社が提供する対話型AIプラットフォーム『Kore・ai Virtual Assistant Platform』を紹介した。
「働くことにどう向き合うのか。働き方改革や転職など今ほど社員にスポットライトが当たったことはない。対話型AIプラットフォームを導入すれば、コミュニケーションコストを抑えながら問い合わせを〝自己解決〟できる。対応を自動化することで相手は人ではないため、何度聞いても心理的な負担がなく、時間を気にする必要もない。問い合わせ内容を分析し、回答内容の品質の向上も期待できる」と主な特徴を説明した。