大阪・861室のホテル開発で「民都」のノンリコ活用 アパ
アパグループ(東京都港区、元谷外志雄代表)は、07年10月の開業を目指している「アパホテル・大阪肥後橋駅前」の開発資金に、民間都市開発推進機構の「参加業務」の制度を活用する。
同制度は、開発事業に国の「長期・固定・低利」の融資を受けることができる制度。民間事業者が手掛けるオフィス、ホテル、ショッピングセンターなどの開発に対し、同機構が事業費の一部を負担し共同事業者として事業に参加。物件竣工後、同機構は持分を事業者に譲渡し事業者は長期分割で返済する。
同制度を利用するには、道路、通路、広場、緑地などの公共施設の整備を伴う事業であることなどが条件。今回は、ホテル開発に当たり歩道や空地が確保されること、また、駅と地下通路で直結することから、利便性の向上にもつながると判断された。
アパグループによると、総開発事業費80億円のうち、約22億円の融資を取り付けた。06年2月の実行を予定している。また今回は、ホテル開発に対する「ノンリコース型」のファイナンスで、「参加業務」としては初めてのケースとなる。
「アパホテル・大阪肥後橋駅前」は、地上30階建て、総客室数861室を予定する大型ホテル。シングルタイプを中心としたビジネスホテルとする方針。大阪市営四つ橋線肥後橋駅と地下通路で直結する。



