ビル賃貸業の見通しに明るさの兆し 土地総研の業況調査
土地総合研究所は12月6日、不動産業業況等調査の結果を発表した。同調査は3大都市圏と地方主要都市の不動産業者を対象に、経営状況などを調査したもの。それによると、10月1日時点の住宅・宅地分譲業、ビル賃貸業、不動産流通業(住宅地)の経営状況はともに「わずかに悪化」だったが、見通しは3業種ともにマイナスを示さなかった。
住宅・宅地分譲業の経営状況指数は▲1.0だった。前回調査(7月1日時点)比では0.9ポイント改善と「わずかに改善」となり、悪化傾向がやや弱まっている。3カ月後の経営の見通しは2.0(同5.7ポイント悪化)だった。
ビル賃貸業は▲10.0(0.6ポイント悪化)で、悪化幅が前回より拡大した。3カ月後の見通しは同3.1ポイント改善し0.0となり、1997年10月調査以来マイナスを続けていたが、7年ぶりに「マイナスの指数」ではなくなった。
不動産流通業は▲1.3(2.5ポイント悪化)で、前回のプラス指数からマイナス指数に転じた。3カ月後の見通しは12.7(同0.7ポイント改善)だった。



