首都圏住宅地価、城南・城西方面で安定傾向が顕著に 東京カンテイ調べ
東京カンテイはこのほど、首都圏における住宅地価を売事例・取引事例を使用して算出した実勢価格をもとに住宅地価とターミナル駅との距離の相関性を分析した分析結果を発表した。それによると、首都圏南西方面の駅の地価が高水準なのに対し、北東方面の駅の地下が相対的に低いとしている。
1999年と2003年の住宅地価変動率を見ると、上昇率が最も大きかった駅は東急田園都市線「二子玉川」駅115.1%で、以下、京王線「千歳烏山」駅102.9%、東京地下鉄東西線「葛西」駅101.4%、西武新宿線「野方」駅101.3%、JR京葉線「舞浜」駅101.2%と続いた。一方、下落率が大きかった駅は東武東上線「高坂」駅56.2%、JR総武線「佐倉」駅58.8%、JR成田線「新木」駅60.1%、小湊鉄道「光風台」62.8%、東武越生線「武州長瀬」駅63.0%の順だった。
価格の上昇している駅はほとんどが都心南西部に位置し、山手線接続のターミナル駅までの距離が概ね15キロ前後、所要時間にして20分前後だった。これに対し価格が大きく下落して駅はターミナル駅までの距離が40キロ前後(所要時間40分超)が多かった。



