不動産業界、業況やや好転 日住協が会員にアンケート
日住協(日本住宅建設産業協会、神山和郎理事長)が協会会員を対象として四半期ごとに実施している「経営者による住宅・不動産市場の見通し等調査」によると、2003年度第3四半期(2003年10月~12月)の販売状況などは、前期(第2四半期=2003年7月~9月)とほぼ同水準で推移しており、前年同期比では若干ながら好転している結果となった。
それによると、マンションと戸建てを含めた「分譲住宅」の展示場・モデルルームへの来場状況について、「良い」「やや良い」と答えた会員の割合は16%(前期比3%増、前年同期比12%増)、販売状況について「良い」「やや良い」と答えた割合は18%(同4%増、同9%増)となった。
また、売買と賃貸を含めた「不動産仲介・代理」では「良い」「やや良い」の割合は14%(同1%増、同5%増)だった。
1年前と比べると好転した結果となったが、会員からは「分譲マンションの二極化が進む」「エリアにより来場状況に差がある」という声もあり、地域によった温度差も見受けられた。
同調査は、全国の日住協の正会員524社を対象に実施された。調査期間は2003年12月22日~2004年1月3日。それぞれの分野について「良い」「やや良い」「普通」「やや悪い」「悪い」の5段階評価で行われた。回答社数は154社。



