東京・Aクラスの空室率がやや改善 IDSS調べ
生駒データサービスシステム(IDSS)は10月2日、「2003年9月期オフィス空室率・賃料速報」を発表した。
それによると、東京Aクラスの賃貸オフィスビル空室率は前期(6月)に比べ0.2ポイント改善し8.6%だった。Aクラスビルの空室率が改善したのは7期ぶり。今期新たに稼動を開始したAクラスビルは3棟で、3棟の平均稼働率は75%程度だったが、築1年未満の既存ビルや築年数が経過したビルで一時期に大量の空室が発生したビルで空室在庫が減少したのが要因。
東京23区の空室率は前期比0.4ポイント悪化し、7.0%。主要5区は同0.4ポイント悪化し7.1%だった。ゾーン別に見ると、「六本木」ゾーン(同4.7ポイント改善)、「港南」ゾーン(同2.2ポイント改善)では空室率が大幅に改善した。一方、東京23区53ゾーン中31ゾーンで、主要5区36ゾーン中21ゾーンで、空室率が悪化した。
1坪当たりの平均募集賃料は、東京23区が1万3570円(同0.9%下落)、主要5区が1万4090円(同0.7%下落)だった。



