8月・大阪のオフィスビル空室率が0.63ポイント改善 三鬼商事調べ
三鬼商事は9月12日、8月末時点の大阪ビジネス地区、名古屋ビジネス地区、福岡ビジネス地区のオフィスビル最新状況を発表した。
それによると、8月・大阪ビジネス地区の平均空室率は10.38%(前月比0.63%改善)だった。梅田地区、淀屋橋・本町地区、船場地区で大型需要があり、他の地区でも撤退や解約の動きは見られず、空室在庫が約1万2000坪減少した。このため大阪ビジネス地区では、大企業の統合や集約に対応できる面積(2000坪以上)を確保できるオフィスビルが少なくなってきている。
名古屋ビジネス地区は8.48%(同0.07ポイント改善)。名駅地区では借り換え需要や館内増床などの新規需要があり、空室在庫が約900坪減少した。また、伏見地区、丸の内地区でも空室在庫が小幅ながら減少したため、名古屋地区全体では空室率が2カ月連続で改善した。
福岡ビジネス地区は11.48%(同0.03ポイント悪化)。博多駅前地区、博多駅東・駅南地区で、賃料の割安感からオフィスや店舗の需要が見られ、空室在庫が約700坪減少した。しかし、天神地区や祇園・呉服町地区で解約予告が出るなど、福岡地区全体では小幅ながら空室率が悪化した。




