築30年以上の分譲マンションの実態を調査 東京都
東京都は5月26日、都内に立地する築30年以上の分譲マンション(非木造3階建て以上)の維持管理、大規模修繕工事、建替えの状況に関する調査の結果を発表した。同調査は、2001年度から2002年度にかけて、管理組合など1137件を対象にアンケート調査したもの。回収率は42.0%
それによると、築30年以上の分譲マンションは、管理組合の適切な運営や長期修繕計画の策定、修繕積立金の徴収など基本的な体制の整備が十分ではなく、特に小規模なマンションにおいて不十分であるとしている。
管理組合があるマンションは78.3%で、規模別に見ると、100戸以上のマンションで95.9%と最も多く、19戸以下が64.1%、20~29戸以下が62.2%と小規模なマンションで管理組合のあるマンションが少なかった。
長期修繕計画を作成しているマンションは57.8%。規模別では、100戸以上で71.4%なのに対し、19戸以下で41.0%、20~29戸以下で40.5%と小規模なマンションで作成しているところが少なかった。
大規模修繕工事を実施したことのあるマンションは約95%で、その際、専門家による事前調査を行ったマンションは100戸以上で81.3%、19戸以下で55.6%と小規模マンションでの実施割合が小さくなっている。
また、建替えの検討状況については、「検討中」との回答は100戸以上で24.2%、19戸以下が5.1%、20~29戸以下で5.1%、30~49戸が4.5%だった。「全く検討していない」は100戸以上で25.8%、19戸以下が66.7%、20~29戸以下で68.9%、30~49戸が64.3%、50~99戸が52.5%だった。





