10月の住宅着工3.3%減、首都圏マンションの減少響く
国土交通省は11月30日、10月の新設住宅着工戸数を発表した。10月は貸家が4カ月連続増加で堅調を持続したが、分譲住宅が減少に転じ、持家の減少が11カ月連続で続いたことから、全体では前年同月比3.3%減の10万1746戸、2カ月連続の減少となった。
利用関係別に見ると、分譲住宅は2万7895戸(前年同月比3.3%減)で、そのうちマンションは1万7604戸(同3.7%減)、戸建て住宅は1万戸(同3.7%減)だった。マンションは、首都圏が9687戸(同0.2%減)、近畿圏が3239戸(同3.3%減)、中部圏は1029戸(同32.3%減)で、三大都市圏とも減少となった。特に東京が5169戸で同15.6%減、神奈川が1879戸で同23.8%減となったのが目立った。東京は2カ月連続の減少。
持家は3万1520戸(同15.6%減)で、民間資金による持家は増加の一方、住宅金融公庫の融資によるものは21カ月連続の減少となった。貸家は4万1443戸(同8.8%増)で4カ月連続増加となり、堅調な動きを持続している。



