急速に進む室内空気質への対応 住団連調べ
社団法人住宅生産団体連合会の環境委員会はこのほど、第2回「室内空気汚染物質への対応に関する調査結果報告書」をまとめた。これは、11年3月に公表した「住宅内の化学物質による室内空気質に関する指針」の周知状況と10年10月に実施した第1回調査以降の対応を把握するもの。
それによると第2回調査では、ホルムアルデヒドへの対応策では放射量の少ない建材・施工材への切り替えが最も多く、13項目の部位・部材別の対応状況をみても、例えば床フローリング材の「F1」使用率は11年9月以前は52%だったが同年10月以降は73%と大幅に増加、壁紙のホルムアルデヒド対策品使用率も60%から79%へと低ホルム化が急速に進んでいるという。
また、ホルムアルデヒド以外の優先取組物質への対応も「既に対応済み」と「1~2年以内に予定」を合わせると建材・施工材の変更が50%前後、講習会や研究会への参加等情報収集の強化が40%前後と対策が進み、住団連も指針等で早急に具体策を示す必要があるとしている。



