排水管の発泡三層管実用化に成功 都市公団
都市基盤整備公団はこのほど、塩化ビニル管・継手協会との共同研究により、建物排水管用の塩化ビニル管(VP)に代わるリサイクル管の発泡三層管(発泡三層硬塩化ビニル管=RF-VP)の実用化に成功した。
この発泡三層管は、使用済みで回収したVP等を再配合して中間層として発泡させ、さの両側を新しい塩化ビニルで挟む三層構造。従来、リサイクルが難しかった塩化ビニル廃材の適用が可能となり、省資源化とリサイクル率の向上が図れるのが特徴。同公団では、1住戸当たり約12キロのVPを排水管として使用しているため、年間1万6000戸建設すると約192トンになる。このため今後、発泡三層管を使用することで新たに製造する塩化ビニルを約111トン(58%)削減し、リサイクル材を約35トン(18%)使用することになる。



