朝日建物が和議申請、負債総額1135億円
帝国データバンクの調べによると、マンション分譲などを手掛ける朝日建物 (東京都品川区、長田高明社長)が7月27日、東京地裁へ和議申請を行い保全命令を受けたと発表した。負債総額は1135億円。
同社は1964年の創業で首都圏を中心に約2万戸を超えるマンション供給の実績を持つ大手のマンションディベロッパー。昨年暮れからの市況好転で今年度の売上高は前年度比で約1.5倍となる600億円を見込んでいたが、6月に同社が大株主となっていた東京相和銀行の破綻認定に伴って、所有していた同行の株式が不良資産化したことや破綻関連で約220億円の損失が発生していたことなどで自主再建を断念した。



