新規マンション在庫増・契約率低下で一段と市況悪化
不動産経済研究所は9月の首都圏・近畿圏における新規マンション市場動向を発表した。それによると、契約率は前月に引き続き7割を割り込み、在庫も前月より増加して首都圏で1万戸を超えるなど、両圏域とも市況の冷え込みが一段と鮮明になっているとしている。
首都圏では同月の発売戸数7282戸(前年同月比15.9%増加)に対して契約率は前年同月比で3.5ポイントダウン、前月比で2.3ポイントアップの68%となった。近畿圏では発売戸数2758戸(前年同月比20.4%減少)に対し契約率は前年同月比で9.2ポイントダウン、前月比でも3.0ポイントダウンの65.8%となった。継続販売在庫は首都圏では1万797戸、近畿圏では7586戸となり、ともに増加となっている。また、パークアベニュー芦花公園第1期(東京世田谷)やエスリード天王寺堂ヶ芝(大阪府大阪市)など首都圏で38物件・1184戸、近畿圏で13物件・429戸が即日完売となっている。



