98年上期の特定共同事業は3商品で55億円
不動産シンジケーション協議会(理事長:田中順一郎三井不動産会長)のまとめによると、1998年上期(1月~6月)の不動産特定共同事業商品の供給は3件で募集額は合計55億円だった。内訳は伊藤忠商事の「イトーピア御影山手坂」(募集総額9億円)、三井不動産の「鶴川第二土地区画整理事業」(同30億円)、東急不動産の「鷺沼駅前プロジェクト」(同16億円)で、いずれも不動産特定共同事業法による匿名組合型。また、今回は初めて生命保険会社の資金が導入されたのが特徴。三井不動産が明治生命ほかの機関投資家から出資を受け、町田市で戸建て住宅分譲事業を行ったように、不動産特定共同事業を投資対象のひとつとしてポートフォリオに組み入れたことに注目が集まっている。なお、同法に基づく商品の募集累計は13商品372.1億円、信託型を含めた全体の累計額は6247億円となった。



