帝国データバンクは3月9日、2月の全国企業倒産集計をまとめ、公表した。
それによると、全業種合計の倒産件数は634件(前年同月比2.3%増)となり、6カ月連続で前年同月と比べ増加した。6カ月以上連続の倒産件数増加は、リーマン・ショック前後に当たる08年6月~09年8月(15カ月連続)以来。一方、負債総額は663億7400万円(同69.6%減)で、00年以降では最小の金額となった。
業種別では、7業種中4業種で前年を上回った。不動産業は15件で、同4件(21.1%)減少している。
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