同業の家賃債務保証会社の子会社化で九州の営業基盤強化 NSグループ

家賃債務保証業などのNSグループ(大阪市北区)は、同業のアルファー(鹿児島県鹿児島市)の全株式を取得し、完全子会社化する。株式譲渡は2026年7月17日に実行する。家賃債務保証事業の事業基盤を拡大し、九州エリアでの競争力強化を図る。
同社グループは子会社の日本セーフティーを通じて、業界黎明期から29年間にわたり家賃債務保証サービスを展開している。全国約6万6000店舗の取扱店ネットワークを持ち、2025年11月に公表した中期経営計画では、M&Aを活用した事業拡大を成長戦略の一つに掲げている。 一方、アルファーは、2004年に家賃債務保証事業へ参入し、九州を中心に約5500社の取扱店ネットワークを構築している。地域密着型の営業を強みとしている。
今回の子会社化により、NSグループは、九州全域に営業拠点を持つ体制となる。アルファーが築いた顧客基盤や営業力と、日本セーフティーのノウハウを組み合わせ、サービスの高度化や事業効率化を進める。将来的には九州地区でのシェア拡大を図り、家賃債務保証業界での競争優位性を一段と高める。















