リフォーム 消費者支援が始動
住宅新報 2010年4月13日 号 2面
住宅をリフォームしようとする消費者への保護政策が本格的に始まった。4月1日には住宅リフォーム・紛争処理支援センター(以下、支援センター)が工事費用の見積もりに関する無料相談や、リフォームトラブルなどの相談を建築士や弁護士が無料で受ける「住宅専門家相談」(今週のことば)をスタートした。また、リフォーム工事に起因する不具合を保証するリフォーム工事瑕疵(かし)保険も、国土交通大臣が指定する住宅専門の保険会社(保険法人)で取り扱いを開始。3月18日付で国土交通省の認可を取得した日本住宅保証検査機構(以下、JIO)を始め、4月2日までに国交省は他の保険法人5社(住宅あんしん保証、住宅保証機構、たてもの、ハウスジーメン、ハウスプラス住宅保証)の商品も認可した。住宅エコポイントの創設などリフォーム市場活性化策が進む中、国交省などはこうした措置による悪質リフォーム業者排除など消費者保護の着実な推進を目指し動いている。瑕疵保険に問い合わせ続々
環境に配慮したリフォーム工事などに最大30万円分のポイントを付与する住宅エコポイントの申請は3月8日に始まった。国交省などの調査によると、3月末までに3690件(うち、リフォーム工事は3527件)の申請を受け付けた。このうち347件の事務処理が終了。1627万9000円分のポイントが発行された。更なる回収促進策も
取得ポイントは、水回りなどエコポイント対象外のリフォーム費用に充てることも可能。環境対策と併せて、リフォーム市場活性化を目指そうと設けたこの即時交換制度には、発行ポイント数ベースで約20%が使われているという。





