主要住宅会社09年度決算 売上高軒並み減少
住宅新報 2010年5月25日 号 1面
上期の受注低迷続く
主要住宅会社の09年度決算が出そろった。期後半から若干回復基調になったものの、上期の受注低迷が響き、10社全てが減収となった。主力の戸建て請負事業の減収分をカバーするためコスト削減や経営効率化などに取り組み、4社が営業増益となった。次期は、足元の受注が回復しつつあるとして、ほとんどが増収増益を予想する。
大和ハウス工業は景気低迷の影響などで売上高、営業利益は前年を下回ったが、退職給付数理差異償却損と特別損失の減少で経常利益、当期純利益は増益となった。積水ハウスは主力の請負事業で、戸建て住宅は期の後半から受注ベースで回復基調となったが、賃貸住宅は厳しい状況が続いた。棚卸資産評価損678億円を計上したため赤字となった。



