売買仲介

不動産価格指数・22年4月、住宅は前月比1.6%増 国交省

国土交通省が公表した22年4月の不動産価格指数(住宅、季節調整値)によると、10年平均を100とした全国住宅総合指数は131.3で、前月比は1.6%増となった。内訳では、住宅地については前月比0.9%減の107.6、戸建て住宅は同4.1%増の116.8、マンションは同1.4%増の180.3。

圏域別(三大都市圏)の総合指数を見ると、南関東圏は137.5(前月比1.8%増)、名古屋圏は115.3(同0.5%減)、京阪神圏は136.7(同3.1%増)となった。内訳を見ると、戸建て住宅は、南関東圏が116.3(同3.0%増)、京阪神圏が121.1(同6.6%増)とそれぞれ前月から増加したのに対し、名古屋圏は109.1(同0.2%減)と微減した。