6割超が「実家の将来に不安」 ネクスウィル調べ

空き家・訳あり不動産の買い取りやプラットフォーム運営を手掛けるネクスウィル(東京都港区、丸岡智幸社長)は新生活に伴う実家の居住状況や将来不安に関する実態調査の結果を公表した。同調査は3月4日に全国の20歳から50歳未満の男女600人を対象に実施したもの。
就職・転勤・結婚・進学などを理由に実家を離れる予定や離れた経験について聞いたところ、「はい(これから離れる予定)」が12.7%、「はい(すでに離れている)」が39.2%と、実家を離れる層は51.9%に上った。そのうち、実感の居住状況の変化を尋ねたところ、「誰も住まなくなり空き家になる」が14.4%、「親(または家族)が住み続けるが、将来的には空き家になりそう」が43.7%と、実家が空き家化する可能性を認識している人は6割近くに上った。
また、実家の将来についてどの程度不安を感じているかを聞いたところ、「非常に不安を感じている」(26.8%)と「やや不安を感じている」(38.3%)と、65.1%が実家の将来に不安を抱えていた。その理由で最も多かったのは「費用がかかりそうで不安」(61.1%)、次いで「不動産の知識がなく、何から考えればよいか分からない」(46.3%)、「相続の手続きや分配でもめる可能性がある」(27.9%)、「親と将来の話し合いができていない」(24%)、「実家が遠方にあり、管理が難しい」(15.8%)などが挙がった。
売却や賃貸といった実家の利活用を検討する場合のハードルになりそうなことを聞いたところ、最も多かった回答は「家が古い」(43.4%)、次いで「片付けや残置物が大変」(43.4%)と、共に4割を超えたほか、「どこに相談すればよいか分からない」(20.2%)との回答も2割を超えた。更に、実家の将来についての相談先の有無などは、「既に相談している」は6.9%、「相談できそうな先はある」は18.2%にとどまり、「特にない」が74.9%を占めた。















