さくら事務所 福岡でインスペ事業開始 現地対応の体制確立
住宅新報 2014年1月21日 号 7面
不動産コンサルティングを手掛けるさくら事務所(東京都渋谷区)は2月1日から、福岡圏でインスペクション(建物診断・検査)事業を開始する。3大都市圏で同事業の提供体制を既に整えており、次の段階として地方都市へ進出。総世帯数に占める分譲マンション戸数の割合が高い福岡を選んだ。
同社によると、これまで福岡から依頼があった場合、東京本部や大阪からインスペクターを派遣していた。それを改め、地元の建築士にインスペクター教育を施し、現地対応する体制を整備。当面は本部が直営し、1年後を目途に、大阪や名古屋と同じく現地の法人とパートナー契約を結ぶ方式に切り替える。なお、サービス開始時点で対応する福岡のインスペクターはデザインニコ一級建築士事務所(福岡県福岡市)。
依頼への対応と併せて、インスペクション需要の把握と周知活動にも取り組む。同社によると、福岡からの依頼は新築物件の内覧立ち会いが中心。中古物件のインスペクションはほとんどないという。そのため、特に中古に関して「インスペクション自体の認知度を上げ、普及と信頼確保に努める」(大西倫加代表)考えだ。

















