過去最高の売上、営業利益 山代社長 「人材育成と効率化推進」 三井不動産リアルティ 大型案件がけん引、リテール好調
住宅新報 2019年5月28日 号 7面

山代裕彦社長
山代社長は足元の流通市場について「リテールは堅調で、今期も大きな変化はないと見る。法人取引は、18年度は堅調だったが波はある」と、不動産投資部門では「金融機関の引き締め等で厳しくなっている印象。ターゲットとする3億円前後の不動産で融資がおりないケースもある。マーケット感に大きな影響はないものの、注視が必要」と慎重な姿勢を示した。具体的には個人投資家への仲介など取引先の資金状況を挙げ、「リテール部門であれば、中小の不動産会社は資金回収中心に考えていかなければならないと、買いが鈍っているかもしれない」と見立てる。
また、都心の高額マンションについては需要の高さを示しながらも「高値になりすぎているものもあって、値段と購入者の目線が合わず、買いが追いつかない。長期化する動きも出ている」と述べた。一方、赤坂、青山など希少立地での購入意欲は高いとし、「上値を追う展開ではないが、坪単価1000万円以上の中古でも、出た値段で買う人はいる」と述べた。
最高件数も視野に















