「売買仲介営業　入門セミナー」（重説編）東京 　◆住宅新報主催◆　〜【仲介営業実務の基礎】お客様とトラブルを起こさないためのポイントを解説

講演内容

トラブルを起こさないための重要事項説明書の作成と説明

売買仲介業に従事して間もない営業社員の方などを対象に、①重要事項説明書の作成および説明時の注意点、②重要事項説明書の作成方法、について学べる講座です。

重要事項説明書にある各項目の記入に必要な資料の種類や、ケース別の記載例などによって、トラブルを起こさないための作成方法と説明方法のポイントが分かりやすく学べます。宅地建物取引士の資格があるかどうかにかかわらず、仲介営業の実務に携わる方にとって大切な内容となっています。

第１章    重要事項説明書とは

Ⅰ．宅建業者に課せられた義務

1. 法令で定める宅建業者の義務
2. 宅建業法第35条に定める重要事項
3. 重要事項説明書の作成及び説明での注意点
4. 売主への守秘義務と買主への告知義務

第２章    重要事項説明書の作成と説明方法

Ⅰ．重要事項説明書（土地・建物）

1. 日付の記入
2. 取引態様の明示
3. 宅建業者の表示
4. 供託所等に関する事項
5. 取引士の記名押印
6. 不動産の表示
7. 売主の表示と占有に関する事項
8. 登記簿に記録された事項
9. 都計法・建基法等に基づく制限の概要
10. その他法令に基づく制限の概要
11. 私道に関する事項など
12. 建物状況調査の実施及び結果の概要
13. 建物の維持保全の状況に関する書類の保存状況
14. 設備等に関する事項
15. 取引条件に関する事項
16. その他、重要な事項

Ⅱ．重要事項説明書（区分所有建物）

1. 不動産の表示
2. 登記簿に記録された事項
3. 一棟の建物又は敷地の管理・使用に関する事項

重要事項説明書式　参考資料

　書式1：第35条第1項関係　重要事項事前説明書
　書式2：重要事項説明書（土地建物の売買・交換用）

都合により内容などが変更になることがありますので、予めご了承ください。