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全区画を「ゼロエネルギー住宅」に 積水ハウスが宮城・美田園で供給

 積水ハウスはこのほど、全40区画をゼロエネルギー住宅「グリーンファーストゼロ」で建築するスマートタウン「スマートコモンステージ美田園」(宮城県名取市)の販売を開始した。

 グリーンファーストゼロは、高断熱や省エネ設備、パッシブ技術の採用でエネルギー消費量を大幅に削減したほか、太陽電池や燃料電池の「創エネ」も取り入れることで「エネルギー収支ゼロ」を目指した住宅。家庭内エネルギーの「見える化」に加え、太陽・燃料電池の発電量や蓄電池運転状況などの見守り機能を備えたHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)も標準搭載する。

 スマートコモンステージ美田園の交通は、仙台空港アクセス線美田園駅徒歩5分。総開発面積は9698平方メートル。