資格・実務

賃貸不動産経営管理士、6月から東京など全国19会場で事前講習

 11月17日に行われる「賃貸不動産経営管理士・全国統一試験」に先立ち、賃貸不動産経営管理士協議会は6月から9月の間、2日間の事前講習を全国19会場で実施する。申し込みはホームページの希望会場の「申込書」を印刷して、必要事項記入のうえ郵送。各会場いずれも定員になり次第、申し込みを締め切る。
 講習修了者は、賃貸不動産経営管理士資格試験の4問免除(2年間有効)を受けることができ、出題全40問90分の試験が実質36問90分の試験となる。講義は公式テキストの解説が中心。受講料は1万7820円(税込)。講習運営協力は全国賃貸不動産管理業協会(全宅管理)。
 なお、同協議会では賃貸不動産経営管理士の国家資格化への対応として、20年度の試験から、宅地建物取引士や管理業務主任者等の不動産関係の国家資格と同様に出題数を50問、試験時間を120分へ変更することにしている。
 日程・会場は次の通り。6月/仙台市(13・14日)、宇都宮市(25・26日)、富山市(13・14日)、京都市(5・6日)、高松市(4・5日)▽7月/盛岡市(30・31日)、山形市(11・12日)、水戸市(9・10日)、金沢市(23・24日)、福岡市(23・24日)、那覇市(23・24日)▽8月/郡山市(29・30日)、東京・品川区(21・22日)、横浜市(7・8日)、名古屋市(21・22日)、大阪市(26・27日)、広島市(7・8日)、山口市(20・21日)▽9月/京都市(17・18日)。