2026年内10カ所確保で系統用蓄電所開発を加速 ADワークスグループ

ADワークスグループの子会社で、収益不動産事業を展開するエー・ディー・ワークスは、系統用蓄電所事業の拡大に向け、佐賀県伊万里市と栃木県日光市で第7号・第8号となる開発用地の取得契約を締結した。また、愛知県東浦町で第9号開発用地を取得した。これにより、2026年中に累計10カ所の開発用地確保を目指す計画は、計9カ所まで進捗した。
第7号と第8号は、ともに出力約2メガワット、容量約8メガワット時の高圧蓄電所を計画し、2027年5月と9月に稼働を開始する。第9号「ADW愛知東浦町蓄電所」も同規模で整備し、2028年2月の運転開始を見込む。いずれも再生可能エネルギーの普及拡大に伴う需給調整を担うインフラとして開発を進める。
同社は2025年に系統用蓄電所事業へ参入して以降、案件取得を積み重ねている。第1号蓄電所は、既に卸電力市場や需給調整市場で運用を開始している。運用実績の蓄積によって事業性の検証や案件取得力が向上し、今回の用地取得につながったとしている。今後も事業実績を積み上げる。再生可能エネルギーの普及や電力需給の安定化に貢献し、中長期的な成長事業とする。
















