小田急不動産、マンション管理会社を買収、管理戸数1万戸超へ

小田急不動産(東京都渋谷区、五十嵐秀社長)は、首都圏でマンション管理事業を展開するリプレイス(東京都足立区)の全株式を取得し、子会社化した。株式譲渡は7月31日付。取得額は非公表。
リプレイスは2001年創業。分譲マンションやビルの施設管理を手掛け、5000戸を超える管理実績を持つ。管理組合に対する提案力や、新規管理受託を獲得する営業力を強みとしている。25年9月期の売上高は9億3300万円、資本金は2500万円。
小田急不動産グループでは、子会社の小田急ハウジングがマンション管理や大規模修繕、リフォーム事業を展開している。今回の買収により、グループ全体のマンション管理戸数は1万戸を超える。
今後は、リプレイスが持つ顧客基盤や管理受託の営業ノウハウと、小田急ハウジングの修繕・リフォーム分野の知見を組み合わせる。小田急不動産との連携によって売買仲介などのサービスも拡充し、住宅供給から入居後の管理、修繕、住み替えまでを一体的に提供する体制を強化する。
小田急不動産はマンション管理事業について、顧客と長期的な接点を持ち、修繕やリフォーム、仲介などの事業機会につながる資本効率の高い分野と位置付ける。今後も既存事業との親和性が高い領域でM&Aを活用し、事業基盤の拡大を図る方針だ。





















