企業間のシェア型休養室 高まる健康志向 〝とまり木〟2号店開設へ 三菱地所
住宅新報 2026年9月8日 号 4面

「とまり木」2号店
三菱地所は10月1日、企業向けシェア型休養室「とまり木」の2号店を、東京・有楽町エリアにある新東京ビル内にオープンする。それに先立ち9月2日、報道陣に公開した。「とまり木」とは、契約企業の従業員が、体調がすぐれない時や疲れを感じた時、業務時間中に小休憩をとれる場所。15分ほどの短時間で心身をリセットして再び前向きに仕事に臨めるよう、横になれるベッドスペース(利用1時間)のほか、マッサージチェアや国内初導入の光・温熱によるケア機器などを用意。肩こりや腰痛改善に向けてパーソナルトレーナーによるストレッチ指導を受けることもできる。予約なしで利用可能。
企業の健康経営への関心は高まりつつあるが、各企業が単独で休養室を用意するのは負担が大きい。同社エリアマネジメント事業部長の長谷川真氏は、「企業間でシェアし、エリア全体で実現する仕組み。企業の健康経営を、働く人のウェルビーイングを支えるインフラの1つとして育てていきたい」と話す。
具体的な今後の展開予定は公表していないが、オフィス街に立地するビルの空き室のほか、休養室という特性上、静かな場所が適しているので一般的にテナントに敬遠されがちな地下フロアの活用も視野に入れる。

















