東京カンテイ 4月中古マンション価格 23区が4000万円割れ
住宅新報 2012年5月29日 号 4面

4月中古マンション価格
東京カンテイ(東京都品川区)がこのほどまとめた、3大都市圏における4月の中古マンション価格(70m2換算)によると、首都圏(2893万円、前月比1.4%下落)では年明けから続く下落基調がより鮮明になっていることが分かった。
都県別にみると、東京都(3710万円、同0.8%下落)のほか周辺3県もすべて1%前後下落。主要都市別では、東京23区が約3年ぶりに4000万円台を割り込んだ。直近では都心6区(5222万円、同0.3%下落)が下げ止まる兆しもみえていたが、再び弱含みの度合いが強まっている。周辺区も1%前後下げており、23区は全域的に下落基調だ。また、圏域のほかの主要都市もすべてマイナス。供給が復調し値ごろ感も強まっているため、住宅取得需要が再び新築にシフトし、結果的に中古価格が弱含んでいるとみられる。
一方で近畿圏(1808万円、同0.3%下落)は、多少の変動はあるものの堅調な値動きだ。大阪府(1836万円、同0.5%下落)は前年比も1.7%下落したが、大阪市の中心6区(2614万円、同0.9%上昇)では11年秋から続いていた下落がストップ。また、兵庫県(1838万円、同1.0%上昇)は引き続き上昇基調で、今月は大阪府を上回った。神戸市(1925万円、同2.6%上昇)も、主要都市の中で唯一前年比(5.1%上昇)がプラスとなっている。




















