点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 「環境と不動産」シリーズ(12) 環境技術で〝製鉄の街〟再生 新日鉄興和不動産執行役員九州支店長 佐藤諭貴氏に聞く
住宅新報 2013年12月3日 号 5面
連載: 点検 不動産投資

佐藤諭貴氏
次世代エネルギー・社会システム実証地域事業に選ばれた「北九州スマートコミュニティ創造事業」。その心臓部となる「八幡東田総合開発」は、新日鉄住金八幡製鉄所跡地を再生する大規模都市開発だ。ここで繰り広げられている「環境先進都市」の街づくりについて、事業主体である新日鉄興和不動産・執行役員企業不動産開発本部九州支店長の佐藤諭貴氏に聞いた。
――貴社は、北九州市で新日鉄住金八幡製鉄所跡地の街づくり「八幡東田総合開発」に、長期間にわたって取り組んできました。
佐藤氏 新日鉄住金八幡製鉄所の工場跡地約120ヘクタールを対象エリアとした八幡東田総合開発は、跡地に新たに大規模な街を開発する事業として平成6年に土地区画整理事業に着手した。産業高度化拠点の形成、都市的文化・余暇活動拠点の形成、周辺地域への多様な波及効果という3点を事業のミッションに掲げて、アジアの玄関口、人口100万人都市である北九州市の顔となる持続的に発展が可能な街づくりを目指した開発事業だ。















