新刊紹介 「満室大家さん ガラガラ大家さん」 尾浦英香著
住宅新報 2014年5月6日 号 8面

「満室大家さん ガラガラ大家さん」
外観は無難なグレーを選ぶ・誰にでも好かれる部屋にする・利回りを考え部屋数を多くする・管理会社や仲介業者に任せきり・空き部屋に何も置いてない――。著者が挙げる〝ガラガラ大家さん〟の一例だ。〝満室大家さん〟との違いは、「入居者のニーズをとらえていないこと」と言いきる。そのために大事なことは、その部屋に住んでもらいたい人のイメージをできるかぎり具体的にイメージすることだと指摘する。
例えば、27歳のOLで、身長は158センチ、銀行勤め、真面目で清楚。しかし、外で真面目な分、部屋の中はモノであふれ、片付けが苦手。
そこで壁一面に棚を配し、柱はピンク、風呂にはリラックスできるマイクロミストサウナを付けた。ここまで作り込むと、ターゲットから外れた人は見向きもしないが、ターゲットにぴったりのOLは「即入居」してくれるという。

















