首都圏住宅地・中古マンション価格動向 5四半期連続でプラス 住宅地「値上がり地点」増加 野村不アーバン、7月1日時点調査
住宅新報 2014年7月22日 号 4面
野村不動産アーバンネットが7月1日時点で定点調査した首都圏「住宅地価格」と「中古マンション価格」動向によると、平均変動率は共に5四半期連続でプラスとなり、価格は堅調に推移したことが分かった。ただ、地点別で見ると、住宅地価格は「値上がり」地点が増え、「値下がり」地点が減少したものの、中古マンションでは逆に「値下がり」地点が増加するなど微妙な違いも表れた。今回は4~6月期の動向を反映した。住宅地は140地点、中古マンションは214地点を調査した。
住宅地価格の四半期比平均変動率は0.3%上昇(前回0.1%上昇)で、前回より上昇幅が拡大した。地域別では都区部、都下、神奈川で上昇、埼玉、千葉で小幅下落となった。地点別では、「値上がり」が18.6%(同13.6%)、「横ばい」が78.6%(同81.4%)、「値下がり」が2.9%(同5.0%)となり、値上がり地点の増加と値下がり地点の減少が目立った。
中古マンション価格の平均変動率は0.3%上昇(前回0.4%上昇)と、勢いがやや減速した。地域別では都区部、都下、埼玉が上昇、神奈川、千葉が下落した。地点別では、「値上がり」が18.7%(同21.5%)、「横ばい」が72.4%(同74.3%)、「値下がり」が8.9%(同4.2%)と、値下がり地点の増加が目立った。


















