「壊れないことが大事」 20周年で懇親会開く 免震構造協
住宅新報 2014年9月9日 号 4面
日本免震構造協会(会長・和田章東京工大名誉教授)は9月1日、東京・元赤坂の明治記念館で創立20周年記念フォーラムと懇親会を開いた。懇親会には国土交通省、友好団体、会員関係者ら200人が参加した。
和田会長は冒頭のあいさつで、「今や国土交通省の庁舎も首相官邸、公邸も免震構造。免震構造が登場した初めの頃は、コストが高い、性能がよく分からない、などといわれた。だが、最近はお客さんから、『なぜうちの建物は免震でないのか』と聞かれるくらいまでになった。普段住んでいる家や働いている事務所が、地震で壊れないようにすることが大事」と、免震構造の更なる普及に意欲を見せた。
来賓の杉藤崇・国土交通省大臣官房審議官は、「私が旧建設省に入った85年は、免震構造が始まった頃。当時は、新技術ということで手探りだった。東日本大震災では、所要の性能を発揮すると共に、データも得られた。世界にはこれから発展する地震国も多い。免震構造技術をそうした国に広めていってもらいたい」とエールを送った。


















