点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授田辺信之 「私募ファンド」シリーズ(19) 外資の投資に規制と閉鎖性の壁 ジャパン・アセット・アドバイザーズ代表取締役社長南一弘氏に聞く
住宅新報 2014年11月4日 号 5面
連載: 点検 不動産投資

みなみ・かずひろ=三井不動産販売(ニューヨーク駐在を含む)を経て、98年ハドソン・アドバイザーズ入社。日本における不動産マネジメント体制を構築。00年ローンスター・ジャパン・アクイジションズへ不動産投資統括責任者として転籍、大手企業の不動産ポートフォリオを担当。01年エートス・ジャパン・エルエルシーを設立し、代表取締役に就任。不動産再生案件を中心にコーポレート案件を手掛ける。05年MID都市開発(旧松下興産)の代表取締役に就任。06年から現職。
――はじめに御社の事業概要について教えてください。
南氏 当社では、私自身の米国在住や外資系における不動産取引やアセットマネジメント業務の経験並びに海外投資家とのネットワークを生かし、投資家と共に不動産に投資する資産運用業務を営んでいた。
しかし、07年後半から、オフィスビル市況が次第に悪化してきていることが皮膚感覚として分かったので、できるだけ早めに保有物件を売却することに努め、しばらくは新規取得を取りやめることにした。その約1年後に世界的な金融危機が勃発した。実際にマーケットを肌で感じることの重要性を再認識した。















