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スタンダード会員限定住宅大手・米国市況に不透明感 1次取得層は様子見 多角化や中高級路線シフトへ

住宅新報 2025年9月16日 号 16面

住まい・くらし
住宅大手・米国市況に不透明感 1次取得層は様子見 多角化や中高級路線シフトへ

 積水ハウスは、昨年買収したMDC社の連結化が期初から全体の増収に寄与したものの、住宅ローン金利の高止まりなどによる顧客の様子見姿勢が継続。展示場来場の減少はないものの、短期回転型のアフォーダビリティ(値ごろ感)を訴求した1次取得層向けの商品の強みが生かせず、販売は低調に推移。営業利益率は2.6%(前年同期比4.2ポイント減)にとどまった。

 通期見通しは、期初計画から、売上高を2810億円、営業利益を704億円、受注高を3502億円下方修正した。また、引き渡し棟数を1万5000棟から1万2600棟に下方修正。今後は経営統合と共に、国内と同様に中高級路線へのシフトを進めていく方針だ。

 住友林業は、主力の米国戸建て住宅事業はインセンティブの付与や土地などの原価上昇、人員増強等に伴う経費の増加によって、経常利益率が低下したほか、販売戸数は4884戸(同10.4%減)、受注戸数も5312戸(同11.6%減)にとどまった。

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