りんご栽培開始 日鉄興和不 室蘭の5ヘクタール遊休地
住宅新報 2025年12月23日 号 5面

日鉄興和不動産は12月12日、日本農業(東京都品川区、内藤祥平社長)と共同で「日鉄興和不動産農業」(北海道室蘭市、鈴木誠治社長)を設立、農業事業に参入した。第1弾として2026年4月から、北海道室蘭市に保有する約5ヘクタールの遊休地で、早期多収が期待される高密植栽培によるりんご生産を開始する。
三輪正浩社長は「24年に農林水産業のフォーラムで鈴木社長と出会い、日本産のりんごが海外で高評価を得ていることや高密植栽培について教わった。10年20年先を考えた時に、既存事業だけでは成長は望めない。新規事業に打って出て、成長のきっかけを作りたい。事業を通して深い信頼関係を築いてきた室蘭市からも、バックアップをいただいた」と参入の経緯を語った。
内藤社長は「これまでの日本農業の知見を生かし、地域と共に持続可能な農業モデルの確立に取り組んでいく」。新会社の鈴木社長は「雇用創出や耕作放棄地の解消といった地域課題に取り組む」と抱負を述べた。
















