東京建物 東京駅直結の大規模複合施設 「トフロムヤエス」全体完成 25年間、地権者250人の再開発
住宅新報 2026年7月21日 号 4面

屋内広場「檜物町スクエア」はイベント会場としても活用する計画だ
東京建物は7月15日、東京駅前の八重洲エリアで開発を進めてきた大規模複合施設「トフロムヤエス」街区全体が完成したと発表した。同社が再開発組合の一員として参画する大型再開発で、地上51階地下4階建ての「タワー」(延べ床面積約22万5000m2、26年2月竣工)に続き、地上10階地下2階建ての「ザフロント」(同約1万2220m2)が竣工したことで街区全体完成を迎えた。東京駅とは地下街で直結し、街区内には3本の通路や歩行者空間を整備する。
同日行われた記者説明会で同社の小澤克人社長は、「八重洲エリアは伝統と革新が溶け合う街。エリア全体で自然な回遊と交流を促進し、人流拡大につなげたい」と話した。
「トフロムヤエス」は、25年の歳月を掛け、約250人の権利者と協議を重ねて再開発を進めてきた。B地区市街地再開発組合理事長の加藤一男氏は、「新たな歴史の一歩を踏み出すことになった。東京の玄関口として愛され、発展し続けることを願っている」と述べた。


















