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スタンダード会員限定キラリ☆わが社の星(68) 住友林業 松岡 洋輔さん(2) 開発に当たっての重要な『調整役』

住宅新報 2010年12月21日 号 11面

 住友林業の松岡洋輔さん(不動産事業本部まちづくり事業部開発第1グループ主任)は、現在取り組んでいる仕事の魅力について「コンダクター(指揮者)のようなもの」と話す。用地取得から商品企画、設計、工事、販売と各まちづくり案件の一連に関わることから、それらを担当する部署と綿密な打ち合わせが求められる。例えば、用地取得にあたっては、価格、教育、交通、環境、買い物の「5K」の分析に始まって、更に生活利便性といった周辺環境や開発リスクなどを考慮。これに基づきどういった顧客層にどの程度のグレードの分譲住宅を販売すればいいのか、事業計画を立てる。ただ、それでも計画通りに進むとは限らない。粘り強く交渉

 「どの部署でもコストやスケジュールといった課題を抱えており、間に立って調整することも私の仕事です。いうなれば、何ともならないことを何とかする、ということですね」。例えば設計部門であれば、当然いいものをつくりたいと考えるわけだが、そうすれば必ずコストの問題に突き当たる。工事部門でも同様だ。まちづくり事業部がまだ若い組織だからこそ、そのような部署間の主張のぶつかり合いも出てくるのだろう。だから粘り強い交渉ができる調整役が必要となる。

 『何とかする』ためにどのようなことをしているのだろう。「教えてもらいやすいようにすることを心掛けています。言葉を替えると、自分が困った時に助けてくれるように、設計や工事といった社内の部署はもちろん、設計事務所やゼネコンといった社内外とのリレーションを常にうまく取れるようにすることですね」。

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