【暑中特集2026 止まらないインフレ】不動産マネー、宴に続く選別投資 「資産価格」と「稼ぐ力」を保つ 金利上昇を賃料成長が相殺
インフレと金利上昇が同時進行する中、不動産投資市場は転換点を迎えている。調達コストの上昇は投資採算を圧迫する一方、オフィスを中心とした賃料上昇や新規供給の制約が、資産価格を下支えする。ただ、投資マネーが一斉に退潮する局面ではなく、収益成長力のある物件へ資金が集中する選別の時代に入りつつある。今後は、インフレに強いというだけでなく、金利上昇を上回る「稼ぐ力」を備えているかが、不動産価値を左右する。(中野淳)




















